なぜ無理な運動をせずに
痩せられるのか?
実は、ジムなどで激しい運動をしても、
脂肪が大きく減るわけではありません。
むしろ、運動による空腹感で、かえって食事量が増えてしまうこともあります。
以前はカロリー制限が主流でしたが、現在では、カロリーよりも「ゆるやかな糖質コントロール」の方が肥満改善に高い効果があると言われています。タンパク質や脂質はしっかり摂りつつ、糖質を抑える食習慣を身につけるのがおすすめです。
「カロリー制限」や「定期的な運動」を長期的に継続するのは困難です。
こうした行動は、一定期間であれば努力や我慢でこなせますが、長続きさせるのは容易ではありません。その結果、どこかのタイミングで元の生活に戻り、リバウンドを招いてしまうケースが多く見られます。
実は「運動」よりも
「食事」が重要!
ゆるやかな糖質コントロールとは?
ゆるやかな糖質コントロールとは、糖質を完全にやめるのではなく、
1食あたりの量を適切に抑える食事法です。
糖質を摂りすぎると血糖値が急に上がり、脂肪をため込みやすくなります。
ゆるやかな糖質コントロールでは血糖値の急上昇を防ぎ、
体が脂肪をエネルギーとして使いやすい状態を保ちます。
無理なく続けられ、内臓脂肪や将来の生活習慣病予防につながるのが特長です。
無理せず
続けられる
食事療法!
糖質をコントロールして、
タンパク質・脂質を
しっかり食べるメリット
体重・体脂肪の
減少
血糖の改善
脂質・
血圧の
改善
こんな方に最適!
HbA1c/空腹時血糖値が高い方
ウエストが大きい/内臓脂肪が多い方
食後に眠気を感じることがある方
以前に減量したけどリバウンドしてしまった方
運動をしてもあまり体重が減らなかった方
サービスの特徴
グルコースセンサーによる血糖値の
見える化
グルコースセンサーを腕に貼り付け、2週間にわたり血糖値を連続的に測定します。計測データは専用アプリでいつでも確認できます。
食前・食後の血糖値の変化がグラフで見えるため、糖質を抑えた効果をすぐに実感できます。
また、計測データを共有することで、指導員が一人ひとりのデータに基づいたきめ細やかな個別支援を行います。
※グルコースセンサーは「積極的支援」の方のみが対象です (「動機づけ支援」の方は対象外となります)
グルコースセンサーの特長
1日を通した血糖値の変動がグラフで見える
体の反応をリアルタイムで確認できる
センサーは使い捨てで衛生的
指先に針を刺すことなく、
痛みはほぼなし
ゆるやかな糖質コントロール
北里大学北里研究所病院の糖尿病センター長、山田悟先生による監修のもと、科学的根拠(エビデンス)に基づいたアプローチで血糖値の上昇を抑制し、内臓脂肪の減少を促します。
私たちが重視するのは「生活の満足度」と「無理のない継続」です。
空腹を我慢するのではなく、好きなものを賢く食べる工夫をすることで、健康的な習慣(行動変容)の定着をサポートします。
糖質の多い食事
糖質の多い食事は満腹感を感じづらく、
満腹のセットポイントが上がってしまいます。
タンパク質・脂質を
中心とした食事
タンパク質・脂質を中心とした食事によって
満腹のセットポイントを下げることができます。
山田 悟 やまだ さとる
院長補佐・糖尿病センター長
■主な資格など
- 医学博士
- 日本内科学会 認定内科医、総合内科専門医、
研修指導医 - 日本糖尿病学会 糖尿病専門医、指導医、
学術評議員 - 日本内分泌学会 学術評議員
- 日本臨床栄養学会 理事、評議員
- 日本病態栄養学会 学術評議員
■最近の著書
- 脂質起動 (サンマーク出版 / 2025年6月5日)
- 糖質疲労 (サンマーク出版 / 2024年3月7日)
ステップごとの効果
-
短期
数週間体調改善
- 血糖値の安定化により、糖質疲労 (食後の眠気や不調) を改善
-
中期
数ヶ月健康改善
- 糖質過剰摂取による内臓脂肪蓄積を防ぎ、体重/腹囲を減少
- 糖質過剰摂取を原因とする血糖値、脂質異常、血圧の改善
-
長期社会・企業への貢献
- 社会全体の健康寿命を延伸し、少子高齢化による労働人口減少に対応
- 多くの従業員の疾病予防による、企業の医療費・健康保険料抑制への貢献
参加者の声
お腹周りがすっきりした
腹囲の減少に効果があった。これまで食生活に気をつけたことがなく、今回の機会で学ぶことができた。糖質コントロールをうまく取り入れた食生活をしていきたい。
食後の症状が改善した
以前は食後に眠くなる、だるさを感じる、といった症状がたびたびあったが、糖質コントロールを実践することで症状が改善した。
ゆるやかな
糖質コントロールを
継続していきたい
グルコースセンサーによって、糖質コントロールを気にしないときは血糖値が急上昇していることが確認できた。将来の健康のためにも継続していきたい。
Q&A
-
糖質コントロールでなぜ内臓脂肪が減るのでしょうか?
糖質を控えめにすることで、インスリンの分泌が抑えられ、脂肪が蓄積されにくくなります。 また、糖質の摂取が減ることで、身体はエネルギー源としてグルコース(糖質)ではなく脂質を優先的に利用する代謝状態へと切り替わります。 その結果、内臓脂肪がエネルギー源として優先的に消費されやすくなります。
-
お腹いっぱいになるまで食べて大丈夫でしょうか?
たんぱく質や脂質をしっかり食べると、消化管ホルモンであるインクレチンの分泌が高まり、満腹中枢が刺激され、「もうお腹いっぱい」と感じやすくなります。また、たんぱく質と脂質は、空腹感を引き起こすホルモンであるグレリンの分泌を長時間抑えるため、満腹感が持続しやすくなります。一方で、糖質はグレリンを抑える作用が弱いため、たくさん食べても時間が経つとすぐに小腹が空いてしまう傾向があります。
-
脂質を多く摂取して太らないのでしょうか?
脂質をしっかり摂り、糖質を控えめにすることでインスリンの分泌が抑えられ、脂肪を蓄積する働きが弱まり、逆に脂肪が燃焼されやすい状態になります。また、脂質を含む食品は、たんぱく質と同様に満腹感や満足感を得やすいという特長があります。空腹感が抑えられることで、食べ過ぎや間食を防ぎ、総摂取エネルギーを無理なく抑えることができます。
-
運動をしなくて大丈夫でしょうか?
メタボリックシンドロームの最大の要因は糖質の過剰摂取であるため、運動よりも糖質の摂取量を控えることが重要です。また、運動で消費エネルギーを増やすのは負担が大きく、食事を調整する方が効率的にエネルギー収支を改善できます。食生活と運動習慣の改善を同時にはじめると継続が難しいため、まずは糖質の摂取量を整えて体重や腹囲を改善することをお勧めしています。
-
糖質コントロールをはじめてからどれくらいで効果があらわれますか?
効果は個人差が大きくありますが、一般的には以下のような傾向があります。
【開始直後】
糖質を控えめにすることで、血糖値の急激な上昇・低下を抑えることができます。食後1~3時間以内に「眠い」「だるい」といった症状を感じる方は、糖質を減らすことで症状が改善する可能性があります。【1か月~3か月程度】
糖質コントロールを続けることで、インスリンの分泌が抑えられ、脂質代謝が促進されるため、内臓脂肪がエネルギー源として効率よく利用されるようになります。3か月ほど継続すると、体重の変化だけでなく、ウエスト周りがスッキリし、「お腹がへこんだ」と実感される方が多くいます。 -
健康に問題を感じていません。なぜ特定保健指導を受ける必要があるのでしょうか?
以下は「メタボリックドミノ」と呼ばれる図で、最上流にあるのが「糖質過剰摂取」です。特定保健指導の対象となった方は、中流にある肥満・高血糖・高血圧・脂質異常のいずれかに該当しています。これは、現在自覚症状がなくても、このまま放置すると下流にあるさまざまな病気を発症するリスクがあると判定されたことを意味します。
特定保健指導では、無理なく続けられるよう、専門家が個々のライフスタイルに合ったアドバイスを提供します。自覚症状がない今のうちに取り組むことで、「ドミノ倒し」を食い止めることができます。