SOLUTION ソリューション
当社の特定保健指導サービス
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PROGRAM
プログラム
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ロカボ®
ゆるやかな糖質コントロール
で、おいしく楽しく適正糖質
を摂ります。 -
血糖値の見える化
血糖値が何に影響を受けて
変動しているか把握すること
ができます。 -
個別カスタマイズ
食事の好みや生活習慣に
合わせ、我慢しないで工夫
する方法を支援します。

FEATURES
特徴
こんなお悩みありませんか?
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参加率の低迷
対象者に案内を送っても参加
してもらえないケースが多く、
参加意欲の喚起が困難。 -
指導の継続性
特定保健指導は3か月程度で
終わるため、生活習慣の改善が
翌年の健康診断まで
続かないことが多い。 -
多様なニーズ
定型的な指導プログラムでは、
個々人のライフスタイルや就業
状況、身体状況、モチベーション
に即した柔軟な対応が難しい。
特定保健指導における
悩みを解決する
プログラムの特徴
特徴
01
ロカボ®
ロカボ®による
ゆるやかな糖質コントロール
ロカボ®とは、「糖質をとる量を控え」「その分、たんぱく質と脂質をお腹いっぱい食べ」「食べる順番を意識する」という食べ方です。
※「ロカボ」は一般社団法人 食・楽・健康協会の登録商標です。
ロカボ®に基づく食事法は、糖尿病専門医である山田悟先生の監修のもと、エビデンス(科学的根拠)をもとに、最新の医学・栄養学から導く食べ方として注目されています。

山田悟(やまださとる)
北里大学北里研究所病院副院長、
内分泌・代謝内科部長、糖尿病センター長
『運動をしなくても血糖値がみるみる下がる食べ方大全』(文響社)、『糖尿病の名医が教える 血糖値がみるみる下がるノート』(文響社)などロカボ®に関する著書多数。
「ロカボ®」を動画で解説
理想的な
1日の糖質摂取の目安

たんぱく質・脂質を多く摂り、
糖質を控える食事習慣
たとえば、
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糖質がメインの
おにぎり一個だけで我慢するより -
唐揚げとマヨネーズで、
たんぱく質・脂質をしっかり摂取
リバウンドを抑制
ロカボ®のメリット
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ぽっこりお腹を解消し、
スーツが似合う体型に- 糖質を減らすだけで、お腹周りがスッキリ
- 食事を変えるだけで、無理な運動なしでも体型が変わる
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午後の眠気・ダルさを解消し、
仕事のパフォーマンスを向上- 糖質を摂りすぎると、血糖値が急上昇⇒急降下し、眠くなる
- 余分な糖質を控えると、エネルギー代謝が変化し、疲れにくい体に
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無理なく続けられるから
リバウンドしない- おかずは好きなだけ食べてOK
- 面倒なカロリー計算なしで、日常の食事を少し工夫するだけで効果が出る
ロカボ®による改善効果
1日の糖質摂取量を70~130g程度に収めるゆるやかな糖質制限(ロカボ®)を3か月間行うと、
カロリー制限は特に設けなくても体重減少や血糖値の改善などが得られることが、
北里大学北里研究所病院 山田悟先生たちの研究で明らかになっています。
データ出典: Diabetes Metab Syndr Obes. 2021; 14: 2863–2870.
特徴
02
血糖値の見える化
グルコースセンサーを活用した
保健指導の実施

グルコースセンサーを活用して「血糖値を見える化」することで、日々の生活の中で血糖値が何に影響を受けて変動しているかを把握することができます。
また、対象者さまの生活習慣に合わせた食事内容への見直しにつなげることができます。

血糖値とは
血液中を流れるブドウ糖の濃度のことをいいます。食後には血液中のブドウ糖が増えるので、血糖値が上昇します。通常、血糖値が上昇すると、すい臓から分泌されるインスリンというホルモンが働き、食後2時間以内に正常範囲にまで低下します。
血糖値が高いと
なぜいけないの
血糖値が高い状態が続くと、血管が傷つき動脈硬化が促進され、さまざまな病気の発症リスクが高まります。
また、インスリンは血液中の糖分を脂肪にかえて体にため込む働きがあり、血糖値が急上昇しそれを下げるためにインスリンが過剰に分泌されることで肥満へとつながります。(食後に血糖値が急上昇、急降下する現象を血糖値スパイクといいます)
グルコースセンサーを
つけると何がいいの?
❶あなたの血糖値のトレンド
(傾向) がわかる

健康診断や人間ドックでは、血液検査実施時の血糖値(点)しかわかりませんが、グルコースセンサーを装着することで、生活の中の何に影響を受けて血糖値が変動しているのか傾向がわかります(線)。
❷食後高血糖の有無がわかる

空腹時の血糖値が正常であっても、食後高血糖を起こしている場合があります。
特徴
03
個別カスタマイズ
専門家による
個別カスタマイズ支援
専門知識を持つ保健師や管理栄養士がオンラインでの面談やメッセージ支援を個別に行います。
勤務形態や食事のタイミング、外食の頻度など、対象者の生活習慣に合わせた食事の組み立てを一緒に考えます。
参加者の好みに合った食事・食材選びなど、無理なく続けられる工夫をサポートします。
オンラインでの個別指導
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勤務先や自宅など、対象者さまのご都合に合わせてより柔軟に面談を実施できるよう、ICTを活用し、オンライン面談を行っております。
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面談の日程調整は予約システムを活用し、簡単に予約・変更が可能です。
スマートフォンアプリの活用
行動目標の確認はもちろん、
体重の測定記録や専門スタッフ(保健師、管理栄養士)とのメッセージ機能の活用により、
指導のマンネリ化を防ぎます。
INTERVIEW
インタビュー

40代男性 Aさん
お腹周りがすっきりした
腹囲の減少に効果があった。これまで食生活に気をつけたことがなく、今回の機会で学ぶことができた。ロカボをうまく取り入れた食生活をしていきたい。
50代男性 Bさん
食後の症状が改善した
以前は食後に眠くなる、だるさを感じる、といった症状がたびたびあったが、ロカボを実践することで症状が改善した。


40代女性 Cさん
ロカボを継続していきたい
グルコースセンサーによって、ロカボを気にしないときは血糖値が急上昇していることが確認できた。将来の健康のためにもロカボを継続していきたい。
QUESTION AND ANSWER
Q&A
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ロカボでなぜ内臓脂肪が減るのでしょうか?
糖質を控えめにすることで、インスリンの分泌が抑えられ、脂肪が蓄積されにくくなります。また、糖質の摂取が減ることで、身体はエネルギー源としてグルコース(糖質)ではなく脂質を優先的に利用する代謝状態へと切り替わります。その結果、内臓脂肪がエネルギー源として優先的に消費されやすくなります。
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お腹いっぱいになるまで食べて大丈夫でしょうか?
たんぱく質や脂質をしっかり食べると、消化管ホルモンであるインクレチンの分泌が高まり、満腹中枢が刺激され、「もうお腹いっぱい」と感じやすくなります。また、たんぱく質と脂質は、空腹感を引き起こすホルモンであるグレリンの分泌を長時間抑えるため、満腹感が持続しやすくなります。一方で、糖質はグレリンを抑える作用が弱いため、たくさん食べても時間が経つとすぐに小腹が空いてしまう傾向があります。
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脂質を多く摂取して太らないのでしょうか?
脂質をしっかり摂り、糖質を控えめにすることでインスリンの分泌が抑えられ、脂肪を蓄積する働きが弱まり、逆に脂肪が燃焼されやすい状態になります。また、脂質を含む食品は、たんぱく質と同様に満腹感や満足感を得やすいという特長があります。空腹感が抑えられることで、食べ過ぎや間食を防ぎ、総摂取エネルギーを無理なく抑えることができます。
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運動をしなくて大丈夫でしょうか?
メタボリックシンドロームの最大の要因は糖質の過剰摂取であるため、運動よりも糖質の摂取量を控えることが重要です。また、運動で消費エネルギーを増やすのは負担が大きく、食事を調整する方が効率的にエネルギー収支を改善できます。食生活と運動習慣の改善を同時にはじめると継続が難しいため、まずは糖質の摂取量を整えて体重や腹囲を改善することをお勧めしています。
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ロカボをはじめてからどれくらいで効果があらわれますか?
効果は個人差が大きくありますが 、一般的には以下のような傾向があります。 【開始直後】 糖質を控えめにすることで、血糖値の急激な上昇・低下を抑えることができます。食後1~3時間以内に「眠い」「だるい」といった症状を感じる方は、糖質を減らすことで症状が改善する可能性があります。 【1か月~3か月程度】 ロカボを続けることで、インスリンの分泌が抑えられ、脂質代謝が促進されるため、内臓脂肪がエネルギー源として効率よく利用されるようになります。3か月ほど継続すると、体重の変化だけでなく、ウエスト周りがスッキリし、「お腹がへこんだ」と実感される方が多くいます。
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健康に問題を感じていません。
なぜ特定保健指導を受ける必要があるのでしょうか?以下は「メタボリックドミノ」と呼ばれる図で、最上流にあるのが「糖質過剰摂取」です。特定保健指導の対象となった方は、中流にある肥満・食前高血糖・高血圧・高脂血症のいずれかに該当しています。これは、現在自覚症状がなくても、このまま放置すると下流にあるさまざまな病気を発症するリスクがあると判定されたことを意味します。