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NTTプレシジョンメディシン株式会社では、愛媛県公営企業管理局県立病院課からの依頼を受け、2026年4月に新たに採用された新人看護師を対象に、スポーツ心理学をベースとした「メンタルスキル向上研修」を実施しました。
本研修は、医療現場において求められる高い判断力・対応力を支える基盤として、メンタルコンディションの安定とパフォーマンス発揮の両立を目的としたものです。ストレス環境下においても力を発揮できる実践的なスキルを実践の中で活用できるよう研修を行いました。
背景・課題
新人看護師は、入職直後から患者さまの生命に関わる責任ある業務を担い、現場特有の緊張感やプレッシャー、不規則な勤務の中で、状況に応じた判断と行動が求められます。
特に経験の浅い時期は、こうした環境の影響を受けやすく、心身のコンディションの変化が日々の対応や判断に影響することもあります。
そのため、ストレスをさけることだけをめざすのではなく、ストレスと向き合いながら自分の状態を整え、落ち着いて力を発揮できるようにすることが重要です。
研修内容
本研修は、医療現場で求められる高い判断力や対応力を支える基盤として、メンタルコンディションの整え方や、安定して力を発揮するための対処法を学ぶものです。ストレスのかかる場面でも適切に対応できるよう、実践を意識した内容で実施しました。
1. メンタルとパフォーマンスの関係理解
2. ストレスの仕組み理解
3. 実践的な対処スキル(コーピング)
4. 体験型ワーク
新人の段階でメンタルスキルを学ぶことは、安定して力を発揮するための基盤づくりにつながるとともに、長期的には職場への適応や定着を支えることも期待されます。
今後の展開
NTTプレシジョンメディシンでは、今回の取り組みを通じて得られた知見も生かしながら、働く方々が安心して力を発揮できる環境づくりに向け、今後も現場の実情に合わせた支援に取り組んでまいります。
研修受講者さまからのコメント
・メンタルケアの重要性を学んだ
・参加型の講義で楽しく学べた
・セルフマネジメントができるように自分を見つめなおしたい
研修採用担当者さまからのコメント
新人看護師がストレスへの対処法を学び、自身の心身の健康について考える貴重な機会となりました。スポーツをテーマとしており、より身近で実践的な研修になったと思います。また、グループワークを通じて参加者同士が意見交換を行いながら理解を深め、楽しみながら学ぶことができました。
講師紹介
田中勝悟(スポーツ心理学博士)
スポーツ心理学の世界的権威、Dr. Daniel Gouldのもとでメンタルトレーニングの実践について学んだ後、University of Otago博士課程在籍時には、ラグビー日本代表選手やU20日本代表チームへメンタルトレーニングを行う。
南半球のプロラグビーリーグに参戦するサンウルブズの立ち上げに関わり、2018年から2019年にかけて、日本人として初めてWorld Rugby(ラグビーの国際統括団体)のHighPerformanceコンサルタントとして活動。
現在は、日本ラグビーフットボール協会ハイパフォーマンス部門長として日本ラグビーの強化を担う。
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